PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

お願い

皆さんご存知の方も多いかと思いますが先日,
神奈川でカイトボーダーの死亡事故がありました。
僕自身も面識のある方だったので、訃報を聞きかなりのショックでした、
本当に悲しい事です。故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

もしリアルカイトメンバーが同様の事故にあってしまったなら
「カイトボードは、楽しいよ」って言えなくなってしまいそうです。
毎週のように顔を会わせている仲間と、突然の別れとなってしまったら
どんなに悲しく、苦しいかわかりません。

気持ちの整理もつかず文章に落とし込むことが出来ず
暫く時間が経ってしまいましたが、今後少しでもこの様なことの無い様に
この場で思うことを書き記し注意喚起となればと思っています。
*同様の趣旨で店長金子、記の「安全講習」もご一読願います。

マリンスポーツを楽しむ、という事は色んなリスクがあるものです。
特にカイトボードは複雑な道具と、ともすればコントロール出来ないような
強大なパワーを扱うスポーツです。知識や経験を積むことで
そのパワーを使いこなす事が出来てきますが、慣れるまでは
難しさや、怖さを感じることもあると思います。

しかし慣れたからといって本当に安全対策や知識を十分に持って
カイトボードをしているか?と問われたら、どれだけの方が自信を持って大丈夫、
と言えるのでしょうか?確実にアップウインドが取れる3年以上カイト歴のある方は
もう一度基本や、安全について考えてみて下さい。
ご自身で、正しい回答を出せると思います。

ここでは、カイトを始めて1年目,2年目の方向けに
スクールでもお話した内容をもう一度復習して頂きたいと思います。
用語や、内容で意味が分からなければ、直ぐに聞いて下さいね。

・オフショアではカイトボードをしてはいけません。
 カイトを落とす,カイトの故障などでそのまま漂流してしまう危険があります。
 環境にもよりますが、ビギナーの内は上記が基本と考えて下さい。
 また、オフショアの場合大抵の場合は、風はカイトにキレイに入りません。
 非常に強弱が激しい(ガスティ)ので、カイトをうまく操ることも難しいはずです。
 ベテランの方で、オフショアでも海に出る方がいます。
 これは必ず泳いで帰って来れる事、カイトを捨てる覚悟がある事が大前提です。
 但し、オフショアでカイト無しで泳いで戻る事は相当に大変です、
 波があれば尚更です、潮流もあります、想像以上に難しいと思って下さい。
 またカイトを切り離し海の上を漂流させてしまったら、
 海上保安庁、漁協等に連絡する必要もあります、
 各方面にどんな形で迷惑が掛かるかわかりません。
 
・サイドショアの時は要注意
 サイドショア時に沖で、カイトトラブルなどあればそのまま
 海岸線に沿って漂流してしまいます。
 またサイドショアは少しでも風向きが変われば、オフショアになる場合があります。

・風の強弱の判断,周囲の把握
 沖の方の白波や、雲の動きなどを注意して見ます。突然に風が強くなる場合もあります。
 カイトボーダはKYではいけません。いつのまにか周りの人が皆、
 海から上がったりしたときは必ずなにか理由があります。戻って周りの人に聞いてみましょう。
 最初のうちは適切なカイトサイズや、風向き、処々の判断全てに自信が
 もてない筈です、そんなときは兎に角、周囲の方に相談しましょう。
 一人で海にいるときは要注意です。ベテランの方でも、一人でカイトするときは
 注意深くなりますし無理はしません。ビギナーの内は極力一人で海に出ない事を推奨します。
 
・カイト,バー,セーフティーシステムの把握
 使っている道具の事をもっと良く知って下さい。
 道具に慣れる程、危険は減りますしカイトの扱いも上手くなり
 上達も早いです。
 セーフティーは最低限の知識です。
 下記の名称、使い方や、切り離し(リリース)方法が分からなければ聞いて下さいね。
   -カイトリーシュ
   -チキンループ
   -シーティング(パワーアジャストメント ストラップ)を使ったデパワー
   -チキンループロープのストッッパー,ストップボール
 
 カイトリーシュを繋ぐ場所が適切かどうかの確認
 カイトのモデルにもよりますが、適切な場所にカイトリーシュを繋がないと
 完全なデパワー、セルフランディングが出来ない場合があります。
 特にカブリナの2007年までのオメガ,コンバート、スイッチブレード等を使っている方は
 カイトリーシュを繋げる場所をチキンループロープにしがちです。
 この状態で、チキンループをリリースしても
 完全なカイトデパワーにはなりません。 
 正しくフロントラインにカイトリーシュを繋いで下さい。
 ある程度上手くなりスピン/ロール系のトリックを行なうようになると
 絡むことになるのでその際は、強すぎない風のコンディションであれば
 チキンループロープに繋げるかどうか判断をして下さい。
 
 ワンポンプ式のカイト,主にスリングショット,カブリナのカイトでは、
 エアを入れ終わった後 必ずリーディングエッジとストラット(バテン)を
 繋ぐクリップをロックして下さい。
 これを怠ると、カイトのどこか一箇所でもエアが漏れると全ての空気が抜けます。
 海の上で浮き輪を無くすと同じです、細かい事ですが気をつけて下さい。

・海に出る前に
 -風の強さ,ビーチの状況,海のコンディションは自分のスキル,
  道具に見合っていますか?
 -カイトのラインなど、道具に不備はないですか?
 -安全対策は十分ですか?
  ヘルメットや、ライフジャケットや浮力のあるインパクトベストを着用していますか?
  泳ぎが苦手な方,海に慣れず不安な方はライフジャケット着用してください。
 不安があれば海で焦る原因になります,焦ると事故につながります。
  できる準備はしっかりとして下さい。

・お願い
 皆さんの忙しい中、時間を作りカイトボードを楽しむために海に来て頂いています。
 風が吹かない事もあると思いますし、強すぎたり、
 オフショアで海に入れない日もあるかもしれませんが
 可能な限り、海にいらしてください。カイトに触れて、
 もっと慣れていただきたいと思います。
 危険ではない範囲で、経験を積んで頂く事が一番だと思います。
 経験不足からくる焦りはとても危険です、焦れば焦るほど本当だったら
 飲まない筈の海水を飲みます。
 波にまかれて暫く出れないときがあります。焦らず落ち着いて
 波の中で待つしかありません。
 風が強いのに焦ってバーを引き込めば益々パワーが入り、  
 自身が吹き飛ばされてしまうかもしれません。
 様々な状況を経験する事で、焦ることも減ってきます。

 海に入れるコンディションであれば頑張って練習して下さい、
 その為の協力は惜しみません。
 出来るだけ経験を積んでいただけるようにお願いします。


本当はまだまだ、お伝えしたい事がありますが
多すぎるのでまずは一旦、ここで終えます。
まとまりの無い文章になってしまいました。
足りない分は今後もビーチ、安全講習会などでフォローしていきたいと思います。

皆さんのご意見、ご質問は大歓迎です、今後とも安全意識を高めて
より一層、カイトボードを楽しんで頂ければと願っています。


/川路


カイトボードとカイトサーフィンスクールのリアルカイト東京,千葉,九十九里
http://www.realkite.com

スポンサーサイト

| カイトボーディング・カイトサーフィン | 03:54 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

故にあった娘は私も良く知っていたので大変ショックでした
と同時にリアルのメンバーがこんな悲しい事故に遭うことは考えられませんでした

これからもカイトを楽しみむためにも、カイトの怖さを再認識して、危険な行為には誰でもNGと言える環境を作り安全に努めて行きたいと思います

リアルは週末ともなると20~30人は海に集まる大所帯なので、スタッフの金子店長や川路さんだけでは目が届かないこともあると思うので、今まで同様みんなでケアして安全に楽しく、より一層盛り上がって行きましょう!

| よう | 2008/11/13 00:12 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://realkite.blog27.fc2.com/tb.php/57-4f788188

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。